先行ウマ娘のスタートダッシュ(地固めは必要か?)について
こんにちは、まぁぼ(です。 )今日はアリエス杯において、先行クリスマスオグリキャップにスタートダッシュ系スキルである地固めが必要かどうかについて検証します。
今回検証につかうのは
1,クリスマスオグリキャップA(地固め搭載+スピードスター+一番星型)
2,クリスマスオグリキャップB(地固め非搭載+流行りのノンストップ・ガール型)
3,クリスマスオグリキャップC(地固め非搭載+スピードスター搭載型)
これ以上オグリを入れるとおかしくなるので3体まで。
つづいて逃げも出てくることが予想されるので
4,ミホノブルボンA(地固め+先駆け型)
5,ミホノブルボンB(地固め+コンセントレーション+ウマ好み+先駆け型)
6,サイレンススズカ(大逃げ型)
また、差しで強いウマ娘にも参加いただき
7,赤トウカイテイオー(ノンストップ・ガール搭載型)
8,アグネスデジタル(ノンストップ・ガール搭載型)
を採用してレースを走らせてみたいと思います。
ステータスは全員がS以上で、サイレンススズカを除けば全員がSS以上。
アグネスデジタルはUG5、ブルボンBはUG1、オグリAはUG1とUGもいます。
※もちろん競技場仕様ではなく完全アリエス杯向けに調整されたUGです。
※もちろんSSもすべてアリエス杯仕様で自分が負けた中から更に強そうなの選んでます。
先行が地固めを発動して有利になるのか?
注目点はオグリキャップA。こいつが地固め搭載型。
近界の画像では▼マークの付いているオグリです。
逃げ連中は地固めがついており、さらに大逃げのスズカもいるわけで、前半は必ず逃げが先行していく展開になるのですが、スタートダッシュ直後はまだ差がついておらず、先行の地固めが逃げを捉えてしまうとポジションキープペナルティを受ける可能性があると思われます。
先行のいち争いも重要ですから地固めがうまく決まって先行の中でも前につけることができれば、それだけ他のオグリキャップに対してアドバンテージを取ることができるわけですが果たして。
TAKE1
まず地固め発動によって前に出てきましたが6位。
逃げが4人いますから先行のなかで先頭を取っている場合は5位になるはずですが6位。
繰り返しますが、オグリBとCは地固めついていません。
結局地固めは有効な効果を発揮しないまま他のオグリズと同じような団子状態に。
道中もオグリ3人は団子状態のままレースは後半へ。
近界はブルボンがぶっ飛ばしている状態で、それをオグリBだかCだかが追う展開に。
Aは沈んでしまいました。
ブルボンが大きく差をつけて1位。
追いかけたオグリ(地固め非搭載型パワー1095!)が2位。
どこからかぶっ飛んできたアグネスが3位に入りました。
もちろん1回程度では何もわかりません。
TAKE2
2回め。今回は地固めが有効なのか先行で先頭の5位につけました。
しかし、すぐさま他のオグリに追いつかれてしまいます。
道中も団子状態。
もう地固めの効果があったのかどうかもわかりません。
またもやブルボンがぶっちぎり。このUGブルボン強すぎるんだよな。
ブルボンが逃げ切ってゴール。
先ほどと同じオグリが2位、キラーチューンとスピードスター搭載型のやつです。
地固めオグリは3着という結果に。
まだまだわかりません。
TAKE3
また地固めがうまくきいたのか5番手。
といっても、実はみてるんですけど、そんなに効果を感じてはいません。
逃げのときってぐーーって前に出るからわかりやすいんですが、先行の場合、地固めでてもそんなに前にいかないんですよね。
しかし今回のオグリAはほかの先行を大きく離していい位置につけます。
前との差がちょっと大きく開いているとは言え先行の中で最もいい位置を取れました。
これは地固め効果か!?
最後の直線。
またしてもブルボンが先頭。
・・・・・・おや?なにか
写真に取れませんでしたが実況を観てもらうと分かる通り、大外からぶっ飛んできたUG5のアグネスデジタルが1位をかっさらっていきました。
差しは厳しいですが、こういう一発逆転はありますね。
ブルボンBが2位
オグリAは3位でした。
うーん。
まだわからんぞ、次だ。
TAKE4
地固めでてるのかこれ。
先行の中でも遅れ気味になっています。
これはマルゼンスキーが優勝しました。僅差でしたが。
ここまで
TAKE1・・・ブルボン
TAKE2・・・ブルボン
TAKE3・・・デジタル
TAKE4・・・マルゼン
と逃げどころか、オグリキャップが勝ってすらいません。
オグリキャップは全員中距離Sはもちろん良馬場もついているし、巷で強い強い言われているスキルは搭載しているタイプのやつです。
ボクのつくった中途半端なやつだと全く勝てないような強いオグリを揃えているのですが
強い逃げが複数出ている場合こういう展開になることも多々あります。
TAKE5
出遅れてしまいました。
7位。地固めの効果は・・・?
またもマルゼンスキーが1位。
ブルボンが2位でした。
マルゼンスキーが3連敗のあとに2連勝です。
TAKE6
今度は地固めがうまく決まってそうなタイプ。
足の遅いスズカを捉えているレベルです。
しかし、その直後に転落。
ポジションキープってこんな早い段階から発動しているんでしたっけ?
どちらにせよ地固めで前に出れていません。
結果はブルボンが勝利。
TAKE7
一瞬6位だったんですがその後すぐに馬群に埋もれていきました。
他のオグリに前を取られているのがわかると思います。
これってポジションキープに引っかかっているんじゃないかなあ・・・。
もう7回やってダメだってことは・・・。
中盤もほかのオグリたちの後塵を拝しています。
最終直線でももちろん追いつきません。
このままブルボンがゴール。
2着は別のオグリでした。
ちなみに、このときようやく勝てたのがうちの娘ブルボンBです。
さっきまで勝ってたブルボンはブルボンA。UGのクソ強いブルボンです。
うちの子でもハナさえ取れればUGブルボンに勝つことがあります。
次ラストにしましょう。
TAKE8
今回も一応最初の時点では前に出ました。
その後やはり、沈んでいっているのが確認できます。
少なくとも地固めだから前に出れている!というのは確認できませんでした。
久しぶりのオグリの勝利。
地固めオグリは今回1勝もできませんでした。
この通り
1,大逃げ
2,逃げ
3,逃げ
4,逃げ
5,先行
6,先行
7,先行
8,差し
9,差し
の構成のばあい、もちろんウマ娘の個体差、スキルの取得具合などなどありますが、ほぼSS以上で固めたレースを繰り返した場合、圧倒的に逃げが勝ちます。
でも、面白いのがこれ、どこか一人でも変えてしまうと結果がガラッと変わるんですよね。
逃げの数、先行の数を変えなくても、です。
この後
TAKE9・・・ブルボンA
TAKE10・・・マルゼン
TAKE11・・・オグリA!!!
TAKE11でオグリAが勝ちました!
ちょっとリプレイ観てみます。
まずはスタート。
いつも通り地固めはほぼ無意味。
ただ、今回、スタートダッシュをバッチリ決めてしまった赤トウカイテイオーがポジションキープをくらったぽく、みるみるうちに後ろへ追いやられます。
やはり地固めの効果はあまり感じない。
むしろここで競り合ったのか、オグリズの中で先頭を抑えていきます。
おそらくオグリキャップで勝つにはこのあたりで他のオグリより前に出ておくことが必要なようですね。
道中、オグリの先頭に。
ただ、逃げが速いのでなかなか離されております。追いつけるのか、ってくらいに。
最終直線ではハナをとったマルゼンスキーとの勝負。
UG5のデジタルはひっかかったか。
マルゼンとラチの細い隙間を狙って上がっていき
見事差し切ってゴール。
このあたりはなんだろう、スキルの発動の差とかもあるんだと思います。
そして地固め、たぶん意味ない(少なくともこの編成下では)
ちなみに、この編成だと
11回やってオグリキャップが勝ったのはたったの2回でした。
オグリキャップ1強というのは条件付き、という主張は一応ココに基づきます。
あんまりいうと逆張りうるせえな○ね!っていって怒られるので遠慮がちに言いますが
クリスマスオグリキャップは絶対的な強さではないです。
前の記事でオグリキャップは逃げが多いと勝ちにくくなるといったのはこのことです。
なにかの参考にしてもらえると嬉しいです。
明日は、ここから大逃げのスズカを抜いたらどうなるかの記事をあげます。